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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2013.04.01
 人はそれぞれディフィレンス
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企画写真展『アジア漂流』

生粋の香港人アラン・レイ(黎俊華)さんと、じっくり飲茶をしてしまった。飲茶とは、喫茶店とレストランの合いの子、中国式スナックの点心を食べながら、気軽に新聞を読んだり、居合わせた人と世間話をしたりするコミュニケーションの場である。南方中国の広東は、飲茶文化圏ともいわれ、話すことと食べることが一緒くたになっている。その飲茶仕込みのレイさんの話には、ついつい耳を傾けてしまうピュアなパワーがあふれている。彼の話をすばやくノートにメモしたので、ここからはアラン・レイさんの話。
「人はそれぞれディフィレンス、独自のスタイルを持っている。それを受け入れない限り、友だちにはなれない。話すことによってお互いの舞台がわかる。だから君と話すのも楽しい。若い頃からぼくも旅が好きだった。旅をして、他の人の生き方、考え方をよく知り、友とそれをわかちあうことが大切だと思ったよ。でも日本人は嫌いだった。自分たちを一等国民だと思っていて、他のアジアは二等、三等という意識を持っていた。そういう冷たい人間が多かったな。」
「香港人のスピリッツ? ……とにかく平和を愛している。国を愛しているけれども、清の時代からイギリスに支配され、抑圧されている。1997年の返還を前にカナダやオーストラリアに逃げる人もいるが、ぼくは中国人として生きていく。何もできないけれど、中国人のアイデンティティーに共鳴する。西洋の教育を受けてきたけれど、中国人としての認識も失っていないぞ。香港人は働き過ぎのへんな動物だっていわれるけれど……でも、我々は人には頼らない。たとえ掃除夫をしても、どんな汚い仕事をしても自活の道を見いだす。金持ちでも、貧しくても、それに甘んじて楽しみを見いだして生きていく。人生は短くても長くてもハッピー。ワーキング(働く)、エンジョイ(楽しむ)、レスト(休む)の循環だ。」
「しょっちゅう落ち込むけれど、そんな時は、ビクトリア・ピークの山頂に登って空と話をする。エッセイを書いて海に流すこともある。流れ流れてそれがどこかに届くだろう。考えてみれば、落ち込みの材料は、現実の世界にいくつもころがっているじゃないか。でもぼくは賢いから大丈夫だよ。」         
2013.04.01
 ポーランドスケッチツアー2013
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Gdansk POLAND/Photo by KS

16名代表確定!!![先発2名]
フィンエアーがたいへん混み合っていますので航空券は本日(4月1日)入手します。申し込まれた以下の方々はキャンセルチャージが派生します。ご了承ください。


すっかり春らしくなってきました。
みなさんお元気のことと思います。僕は久しぶりに風邪を引いて、一日だけですが、寝込むこともあった昨今です。そんなこんなで、恒例のスケッチツアーの案内が遅れましたことをお許しください。
今回は、ポーランド・フィンランドといったいささか地味な感じもする場所ですが、僕も何度か行ったことがあり、ゆっくりとスケッチをしたり写真を撮ったりするにはとてもいいのではないかと思っています。とりあえずの日程表を作ってみましたが、いかがでしょうか。
ヘルシンキから西へ約80-90km、車で1時間ちょっとのところに、最先端のアートやクラフトを発信する芸術の村フィスカルスがあります。ここにも行って見たいと思っています。
みなさん、この機会にぜひ、ご参加ください。(2013.3.24)

期間◎2013.5.28-6.7 10泊11日間(機内泊1)
訪問先◎ヘルシンキ経由ワルシャワ(2泊乃至ー3泊)・グダニスク(3泊乃至ー4泊)・ヘルシンキ(3泊)
参加資格◎神楽坂美術学校/講師・研究生・塾生・講義録生及びアユミギャラリー会友及び早稲田SHG及び古民家再生工房G
催行人員◎16名
募集◎締め切りました。
詳細◎アユミギャラリーまで随時お問い合わせください。

写真家・有地氏が、積極的参加表明 !!!
バタネス・アイルランドに引き続き、ポーランドの古い街並みを10000枚(予定)撮りおろす。乞う、ご期待 !!!
[ポーランドスケッチツアー2013]の続きを読む
2013.03.31
 旅の話の後の、神楽坂玉の湯
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田中真知さんの「コンゴ・アゲイン!ーー20年ぶりのコンゴ河丸木舟旅」はとてもおもしろく、実のある話だったと神楽坂玉の湯で格天井を見上げながら回想する夜。
2013.03.19
 ポーランドスケッチツアー2013☆代表候補
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鈴木喜一とゆくポーランドスケッチツアー2013

フィンエアー(或はエールフランス)でゆくポーランド
企画・アユミギャラリー
旅行社・フレックスインターナショナル
添乗員・現地のみ(昨年同等)

5.28(火)ー6.7(金)を予定。(航空便の都合により、前後になる可能性有り)
ヘルシンキでは最先端のアート&クラフトを発信する村を訪れる予定。
募集人員●18名 最少催行人員11名。(10名以下の場合は催行されないことがあります)
一人部屋は追加料金となります。

[以下、予定]
・ヘルシンキ→ワルシャワ→グダニスク→ヘルシンキ
・ツアー代金。円安及び燃油等高騰により調整中。つまり昨年同等交渉中。
・10泊11日(機内1泊)

関東勢☆成田発着/これまでの主なリンムーツアー代表/*ほぼ確定 ☆確定
01・鈴木喜一☆リンムー 
02・光吉マリ子/*南イタリア・モロッコ・アイルランド他☆
03・関根和夫/モロッコ・アイルランド他
04・古江悦子/スペイン・アイルランド他
05・小林菊江/モロッコ・アイルランド他 ☆
06・高橋千恵子/オランダ・アイルランド他
07・重村節子/イタリア・アイルランド他 ☆
08・弘中栄美/バタネス・台湾他 
09・有地 訓/バタネス・アイルランド
10・井上豊子/クロアチア・アイルランド他 ☆
11・浅川三智子/アイルランド(早稲田SHG)
12・石井恵美/*南イタリア・アイルランド他 ☆
13・鈴木計男/南イタリア
14・小林英太郎/*ポルトガル

関西勢☆関空発着/これまでの主なリンムーツアー代表
01・楢村 徹/ラオス・ボルネオ他 ☆
02・楢村純子/ラオス・東チベット他 ☆
03・森 彰/アイルランド ☆
04・森 紅絹/ラオス・アイルランド ☆
05・なかのさちこ/アイルランド(倉吉)
2013.03.19
 大地回春
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今日はすっかり春の陽気である。
楠木と椿と往来を見ながら風に吹かれてランチをしていると、「Bon appetit」と、フランス人が愛想よく声をかけて坂道を下ってゆく。神楽坂ならではの一コマであろうか。
2013.03.18
 小野川河口
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12年毎に行われる御船祭がもうじき佐原にやって来るらしい。確か、おかみに午(うま)年と聞いた。ということは来年だろうか。

水陸の 往来ありて 昼夜なし


・江戸時代は物資の集散地。
・香取神宮・鹿島神宮・息栖神社の三社詣で賑わう。
・明治以降、北総の商都。
・江戸・明治の木造・土蔵建築、大正の洋風建築、昭和の看板建築等、検分(見聞)にこと欠かない。
2013.03.18
 カフェしえと
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4年前を振り返りつつ観るカフェしえと。大震災で屋根が大きく崩れている。店は休業だった。そう、この店の中庭で僕はなぜかブリッジをしていた。

20090321☆喜一山ブリッジ in 佐原

あの春、佐原合宿を終えた僕は、夜も深まった頃、成田東S邸の現場検証をしている。そして、その翌日にはバリ(CDG)に到着し、一挙にニースまで飛んでいる。
佐原晩餐2009.3.20
カフェしえと2009.3.21
成田東S邸2009.3.21
バリ(CDG)到着2009.3.22