
南三陸町防災対策庁舎。神楽坂の塾生たちを連れて、久しぶりにここに佇んだ。
地元の区長たちは、またこの地に来てほしい。一番うれしい支援だと、それが未来への力になるんだ、ということを強く語っていた。
岩田哲●感想抄
今回の合宿で一番感銘を受けたのは、栗駒自然学校の佐々木先生や栗駒木材の大場さん、そして被災された南三陸町の佐藤区長や漁師の千葉さんといった方々の、生の声と生への主体性に触れさせて頂く機会に恵まれ、東北地方にしっかりと息づく「ローカライゼーション」の一端を、ほんの少しだけ伺い知る事が出来たことである。