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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2012.02.18
 Ireland Interview KIICHI SUZUKI☆02
【夜のパブ】  
日が早く暮れてしまうから夜が長い、というわけでパブに入りびたっていました。アイルランドのパブといえばやっぱりギネスですね。クリーミーな生ビールでコクがあって渋味がある。ほとんどの客がギネスを飲んでいる。「ギネスなしでは生きてられねえよ」という男たちばかりでした。僕はあまり飲める方ではないので1パイント(570ml)、まあ中ジョッキ位ですか、ちびちび飲んでいたんですが……、そういえば、土地の人たちはそのギネスを本当にゆっくりゆっくり飲むんです。つまみもなしで。世間話をしながら飲む人が多いんですが、一人で黙って飲んでいる男たちもいる。比較的年輩の男性客が多いんです。もちろん女性もいますけれどね。
「いいなあ」と思いましたね。こういうパブの文化というのは。日本の居酒屋とはちょっとちがうんですよ。
そこで音楽のライブが必ずと言っていいほどやっている。僕の好きな「Fairytale of New York」というクリスマスソングもよく歌っていましたね。パブはインテリアもとても居心地がいいので、実は昼間からよく入りました。バーランチというのがあって、おいしいスープと煮込み料理なんです。ギネスを半パイントだけ飲みながら軽食。のんびりくつろいでいるとスケッチする時間がなくなっちゃう。まあ時間がなくなったらパブを描けばいいや、と思って絵具の準備なんかしているとね、パブの客が「俺を描け」って言うんですよ。だから、さっと描いてあげる。とても喜んでくれますね、言葉はほとんどわからないけれど、そこからコミュニケーションが始まる。似顔絵一枚描いたらギネス1パイントが報酬というわけでついつい深酒ということもありました。
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