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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2011.12.12
 「俺は捕えられているんだ」
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大杉栄の仲間たち=獄中に捕らえられた思想犯たち。左・喜一山、中・平良山、右・堯山

●大杉栄/獄中記 抄 ⇒ 対話戯曲

大杉山●千葉でのある日であった。運動場から帰って、しばらく休んでいると、突然一疋のトンボが窓からはいって来た。
喜一山●トンボはいったいどこから入ってきたのだろう?それは高窓だったのでしょうか?それとも限りなく大地に近い地窓だったのでしょうか?
長谷川●それは獄舎ですから、窓は高い位置にあるんですね。
平良山●僕も、戦後の共産党員ですから、それはわかるんですが、間違いなく高窓ですよ。
喜一山●その高さは、ひょっとしたら中世のバラ窓のような、つまりロマネスク修道院のような高さの窓の光なんですよね。
コメント
この記事へのコメント
平良先生お元気でしたね。長谷川先生もそうですが歴史をリアルで体感している方々の話は興味深いですね~今度は時間に余裕を持って臨みます
2011/12/13(火) 00:46:30 | URL | 平野 #mQop/nM.[ 編集]
喜一山 関
平良山さんの、GUN病棟からの《出所》祝いの時の宴会写真、ありがたく受け取りました。その時の会話らしき貴兄作の戯曲の一部、これも大変うれしく読ませて貰いました。ただ大杉が、一匹の昆虫から、その壁と窓の向こうにある《大自然》に想いを馳せているところの表現が、もう一つだな、惜しいな、、などとは思いましたがね。なにはともあれ、小生にとっても、大変刺激的で楽しい鈴木塾の2日間でした。いろいろありがとう。佐奈、青山両氏にも、お疲れさんと、よろしく伝えて下さい。   
2011/12/13(火) 01:51:27 | URL | 堯山 #-[ 編集]
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