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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2011.10.08
 足尾を歩く☆神楽坂建築塾
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参加メンバー総勢44名
下見旅

今回は建築塾に限らず、美術塾、写真塾の塾生を交えた合宿となったことは、とても良かったと思う。他塾の先生や生徒と話が出来て、絵画的視点や写真撮影的視点での見聞が拡がり、とても興味深いものだった。10月という時期に開催したことも暑過すぎず、寒過ぎず、ちょうど良かったと思います。来年も楽しみにしています。  
建築塾研究生/安島馨

足尾銅山の歴史は、そのまま産業革命による日本の近代化の歴史である。しかしながら裏側で、足尾鉱毒事件による負の遺産が歴史と添い寝をしている。私は今回足尾の街を歩いて「フクシマ」の事を思わずにはいられなかった。現在の渡良瀬川の水の透明度は素晴らしく、川の両岸の山肌も今はすっかり緑を回復しているが、鉱毒物質の流出は今もって続いているという。足尾銅山が閉山して40年近く経過した足尾の街を歩き、「フクシマ」原発事故の復興への長い長い道程に思いを馳せた。
建築塾法人塾生/岩田哲
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