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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2011.09.28
 216●《スリナガル》
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フンデルトヴァッサー・ハウス/ Wien Austria/2011.06.07

武蔵野美術大学近代文明論
216●《スリナガル》

今日で6回目ですね、この講義。
全然来ていない人、初登場の人、何人かいますね。最初の講義の時に話したように、単純に、最終的に3分の2出席していない人は、無条件で単位落とします。
いつもね、終わってから、「何とかなりませんか」という学生がいるんですけれど、何とかなりません。
それから、来週、僕はネパールに行ってしまいますので休講です。先週はインドのスライドを見せると言いつつ、見せなかった。話がちょっと長引いてしまいましたね。今日は必ず見てもらいます。場所は、インド北部のスリナガル、それからタール砂漠の砂漠の町、次にボンベイというインドの先端都市です。
インドのスリナガルに向かう道で、バスに乗っていて、落石事故があって、そのために一夜を明かしたという話をしましたね。その事実だけを取ってみると、なんて不幸な事件に遭遇したんだと思うかもしれないけれど、そこで僕は《大地の家》を発見した。建築的なものの考え方が、一つの事件に出会うことによって啓示を受ける。そこで鮮明になったことは、建築とは、目につかない建築がいい。逆に言えば、いい建築とは目につかないことである、ということでした。

僕の好きな作家で、ウィーンの芸術家でね、フンデルト・ヴァッサーっていう人がいるんだけれど、この人の名前を知っている人、いる? 手をあげて。何人ぐらいいるかな……。

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