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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2006.02.08
 リベンジ(青柳×鈴木☆どうも対談)
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ストーブで青柳鍋仕込み中。
中身は静岡はんぺん、きのこ、白菜、こんにゃく、たまねぎ、うどん他

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青柳ランチは総勢七人。

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上海赤米入り。中国では通称「黒米」と言う。正式名は「血糯米」。
RA●どうも。
KS●どうも。
RA●毎日、ぼうっと一階で座っていろいろな方と話していて、今回は前回と違った意味で、本当に色々考えさせられる気がしています。
KS●やはり前回とちがうんですね。どんなことを色々考えているのですか?
RA●今回もなにも聞かないで会場を貸して頂き、本当に感謝すると同時に、難解でわからないという多くの方の意見を聞くにつれて、なんだか本当に申し訳ない気分で一杯になっています。
KS●そんなことないですよ。僕の関係者の反応はとてもいいみたいだし……。僕自身も楽しかったし、青柳君が階下のギャラリーに存在していると思うとなんだかとても親近感が湧いてきてうれしいんですね。
RA●えっ、ほんとう?
今回のインスタに関して言うと、自分の中ではストレート過ぎて心配だなあと不安だった。なんのひねりも無い展示だったから。

KS●それが意図だった? 心地よいストレート感が確かに伝わりました。
RA●そうですか。ほっとした。少なくとも、ただ人を驚かしたり、奇をてらったり、シュールなものを、という思いからの行動ではないつもりでした。
KS●空想と現実。日常と非日常。明暗。ふと立ち止まって自己を見つめることができる空間だった。
RA●現代の若年層の殺人などは彼らの現実に対するリアリティーのなさから発生している現象なのだと思います。
KS●現実に対するリアリティーの無さ?
RA●言い換えれば空想と現実の見境を消失させている。
KS●「見境」っていう言葉は初めてだ。リアリティーの喪失感が多くの人たちにあるとすれば悲しいことですね。
RA●彼らを取り巻く社会、その中の彼ら自身もそれほど手応えの無い中で生きているのではないでしょうか。

RA●かつて、自身の事を「透明な存在」と少年殺人者が言ったのは、そういった意味だったのだと思っています。殺人は彼らの彼らなりのリアリティーへの渇望、自己存在の確認の手段だったのではなかったのかと、、、、。
KS●自己存在の確認を人はみなさまざまな手法で試みているということでしょうね。
RA●でもこれらの事は彼ら若い世代に限った問題ではないと思います。よく言われていますが、テレビまたインターネット、他者との関係性の希薄さなど、漠然とそれでも生きてゆける現代の社会に生きている限りにおいて、多くの人間が痛みや感情の喪失を、リアリティーの喪失を無意識ながらにも味わっているのではないでしょうか。
KS●漠然と、それでも生きてゆける。乗っかっちゃえば……。乗っからなくても生きていけるけど、それはかなりしんどくて、無理がある。でもそこには確実にリアリティーがある。夢もあると思うんですが……。乗っかりながらうっちゃりみたいな形で「生」を実現できるようなことがありますかね?

▷どうも対談2
コメント
この記事へのコメント
青柳さんのインスタ、ワタシはとても素晴らしいと思っています。ギャラリーに入って体感して、青柳さんを見上げると(背が高い)、ああこのヒトはいろんなコトを考えているんだなぁ、ワタシの知らないことを沢山知っているんだろうなぁって思います。
それはそうと、このリベンジ鍋のタマネギ、大きすぎない?丸のままに見えるけどっ!?
2006/02/08(水) 11:36:01 | URL | otomi #-[ 編集]
タマネギ
私も思いました、丸まま?!モノラバさんお世話になりありがとうございました。黒米食べていただいてありがとうございます。
2006/02/08(水) 14:20:11 | URL | IZUMI #-[ 編集]
黒米、しみじみしていて美味しかっデス☆
お茶も香りが良くてホレました。あそうそう。頂いたオレンジもジューシ&キュートで美味しく頂きました。食の文化が豊ですね~。
2006/02/08(水) 21:23:00 | URL | も #-[ 編集]
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