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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2010.07.29
 企画写真展「時」WEB展☆第二群
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失われた上海空の領域1★Photo 1987/Kiichi Suzuki

企画写真展「時」

時代はどんどん揺れ動いてゆく。
凄まじい勢いで立ち上がる超高層ビルがスカイラインを切り取ってゆく。上海を訪れるたびにそう思う。


1985年といえば、当時の僕は知らなかったが、上海にとって大きな転換点を告げる年でもあった。浦東新区開発プロジェクト構想が打ちだされ、上海再開発のレールが敷かれたのである。1990年、この計画は国家プロジェクトとなり上海のまちは加速度的に動きだす。以後、開発と建設ラッシュの嵐が吹き荒れる。こうした中で上海の庶民の住宅群が次々と一掃される。ポコポコと空に向かって顔を出していた屋根窓のある店舗付き住宅や里弄(リーロン)住宅が消えてゆく。
上海の近代建築遺構の一つにあげられている浦江飯店は消えることなく、現在まで私の常宿となっているのだが、このホテルの裏手には虹口(ホンキュウ)と呼ばれる日本人租界が広がっていた。

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失われた上海空の領域2★Photo 1985/Kiichi Suzuki
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失われた上海空の領域3★Photo 1987/Kiichi Suzuki


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栗原宏光/夕刻

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野口毅/時が止まる

企画写真展「時」☆第一群
企画写真展「時」☆第二群
企画写真展「時」☆第三群
企画写真展「時」☆第四群

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