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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2006.01.31
 朝の掃除
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拭き掃除をするスタッフたち

●朝の掃除
我がアトリエでは毎朝9時から全員で掃除をする。そしてミーティングをしながらみんなでなごやかにコーヒーを飲むのが習慣化している。最近はスタッフが増えているので掃除をする場所の取り合いにもなる。ご存知のようにアトリエはかなり狭いので掃除をしなければ豚小屋同然になってしまう、というのも真理だが、掃除をする効用はいくつかあると自分では考えて実践している。
その一、仕事に向かう前の精神統一。
その二、相撲に例えれば、立ち合いである。一日の充実は立ち合いで決まる。
その三、きちんと掃除し、身の回りを整理する能力がないと総合芸術である建築はつくれない。
その四、現場を動かす段取りに通ずる。
その五、わかりやすい図面・文章に通じる。

とは言うものの、朝の掃除がそれほど厳格なものではない。僕もたまには「ねぼすけ」をすることがあるし、みなさんもごくたまには遅刻する。しかし、9時から約15分間の掃除というのは、当工房の何気ない、それでいて緊張感の漲るいい日常風景だと思っている。

白鵬「立ち合いが失敗だった」


●昼の読書
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横寺分室で小雨の音を聴きながら読書する昼休み……

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エドワード・ホッパー【1882-1967】

●いまゆっくりと読み進めている本
01・場所の復権(平良敬一編著)
02・EDWARD HOPPER(東京都庭園美術館編)
03・旅する哲学(アラン・ド・ボトン)
04・まちの色をつくる(吉田慎悟)
05・吉阪隆正の方法
06・吉阪隆正の迷宮


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夕暮れの神楽坂散歩
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ドイツパンをスタッフのために買う
コメント
この記事へのコメント
その六
探しものを見つける時もある。
2006/01/31(火) 13:25:35 | URL | toki #-[ 編集]
その七
●判断能力を養う
ぷっはぁ~、今日は忙しかった!!
所長が隠し持っていた大量ユーロ&ドル発見!
→誰にどのように報告するのが得策か考える
2006/01/31(火) 17:30:34 | URL | otomi #-[ 編集]
その八
お互いのコンディションが解り、チームワークがより強くなる。
2006/01/31(火) 20:59:29 | URL | Jin #-[ 編集]
その九
各人、掃除の習慣が身に付き、朝のコーヒーもより美味しい。
2006/02/01(水) 18:10:25 | URL | kazu #-[ 編集]
掃除機だけではダメなのだ
十年間、掃除では必ず雑巾で床を拭いていた。
毎朝、地べたに顔を近づけ、床に存する埃を見る。
前の日の疲れも過ちも、朝の床にその残滓を顕わしている。
そこを清めて見上げる時に、室の空間をはじめて掴める気がするのだ。背の高い私にとって、それが「第十の効用」であった。
2006/02/01(水) 22:48:54 | URL | w_yoshi #SFo5/nok[ 編集]
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