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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2009.04.17
 上見浩基のフランス便り03☆フランスの道
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リヨンのユースで一人のフランス人と知り合った。サンタアマンダから2時間程電車を乗り継いで彼の住むペショーという小さな街に着いたのはちょうど一週間程前のことだ。そこから4泊5日のホームステイがはじまった。下駄箱と上着が雑多に置かれた部屋を抜けるとすぐにリビング空間が広がる。ゆったりしたソファーと暖炉、その奥には机と椅子が(来客との食事はここでする)。この部屋だけで11×4mの広さがある。その奥にダイニングキッチンがあり、そこからトイレ、食料庫、勉強部屋アクセスする。2・3階は屋根裏部屋を含むと恐らく9部屋ある。とても大きな家である。(HA)

●内と外のこと
既知のことだがフランスの家は土足の生活だ。室内履きに変えるといってもそれで外へも出てしまう。また内部と外部の段差が殆どない。壁厚は80センチ近くあるにも関わらず、内部と外部の関係はスムーズだ。境界が曖昧なわけではない。(HA)

●寝室について
この家の開口部には両開きの板戸がついていた。夜これを閉めてしまうと室内は真っ暗。一度眠りに落ちると目覚めたときに時間の感覚はなくなっている。環境とのつながりを断って一人安らかなな眠りにつくのだろうか。(HA)

●食事
フランスは食事が長い。家庭料理も同じくだ。まず、メイン料理(ポテトやお米が添えられている)とパン、ワインを食べる。これが一段落するとチーズ、サラダ、ヨーグルト、果物から各々が好きなものを選んで食べる。食事は簡素だが美味しい。そしてとにかく話す。食事が長い主な原因はこれだ。食事をする場所も様々だ。ダイニングで食べるのが基本で客人との食事はリビングで、天気がいいと庭に出て食べる。食事が遅くなったりするとお盆に料理をのせてテレビを見ながらソファで食べたりもする。とにもかくにもフランスの食事は楽しい。(HA)
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