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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2012.12.16
 熱海湯
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熱海湯(あたみゆ)は昭和29年に建てられたというからアユミギャラリーの建物と同級生である。千鳥破風(ちどりはふ)の外観はいかにも銭湯にふさわしい。

【神楽坂美術塾出動】
12月中旬にしてはポカポカとあたたかい冬の日。気温は15度だという。塾生が神楽坂界隈に出動してそれぞれの神楽坂を描くという講座だ。スケッチポイントを探して辿り着いたところはこの熱海湯だった。すでに3人の塾生が描き始めようとしいる。修了生の瀬野君や元塾頭の岡田さんも顔を見せてくれたりしてなんだかいい雰囲気の午後である。
神楽坂には3軒の銭湯があって、僕の銭湯好きは知る人ぞ知るところだが、実は熱海湯ではなく、第三玉の湯に入ることが多い。玉の湯に入る理由はいくつもあるのだが、マイロッカーがあるということが大きい。何しろ手ぶらで行ける。このロッカーは亡き林功幸さん(パウワウ店主)を引き継いだもので、ロッカーを開けるたびに林さんのことが偲ばれてそのまま一緒に湯に浸かっている気持になることも大切なことだと思っている。
で、熱海湯はというと、たまに水曜定休の玉の湯に間違えて行ってしまい、そのまま熱海湯に向かうパターンが多い。玉の湯よりは、時代がかった風情なのでこれはこれで結構気にいっいるのだが湯がやや熱いのが特徴。この熱海湯もいまや神楽坂では貴重な建物になってきた。

神楽坂に残したいパウワウ
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