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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2012.12.12
 オニオンハム
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今夜の食卓

このオニオンハムにはいささか謂れがある。ちょっと大げさに言ってみれば、南仏のル・コルビュジェのヒトデ食堂に通じるものがある。

【地中海に面したカップ・マルタン】
ヒトデ食堂の開店の一番客がコルビュジェだった。コル(コルビュジェの略称)は食堂の主人と親しくなり、隣接した土地に小さな木造の小屋を作る。8畳間ほどの広さ。コルの隠れた仕事部屋で、おそらく「ロンシャンの礼拝堂」は、ここで設計されたのだろう。小屋の小さな窓からは、地中海の美しい青が見下ろされ、対岸の丘の緑も秀逸だった。


そのヒトデ食堂とこの食卓風景がよく似ている。