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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2012.11.01
 第四章-1
第四章 武蔵野美術大学近代文明論
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【リード】
1986年から母校で近代文明論という講座を担当した。受講生は毎年およそ60名前後だったかと思う。週一回、生活デザイン学科の学生たちに向って語りかけたものだが、他の学科や別の大学の学生も少々紛れこんでいた。
この講座は確か大学改組後の2000年度まで行われたように記憶している。(1993年から94年にかけて、一年間、在外研究と称して中国杭州を拠点に中国全土の民家探訪を実施していたので、その間は友人に講義代行をお願いした)
およそ15年間、この講座に関わったのだが、学生たちに語り続けることを通して、知らず知らず、僕もつくられていったように思える。つまり、語りかけるということは、自ら語ったことを自分自身が引き受けることだったのだ。

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