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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2012.03.16
 リンムーの Cycle rickshaw
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バタン島に出稼ぎしている喜一山だがお客はいない夕暮れ。そのせいか、やや疲れが見える。

● Cycle rickshaw
トライシクル(オートリクシャー)誕生以前はサイクルリクシャーの時代があった。言わずもがな自転車の人力車のことである。実は、Rickshawの語源は日本語の力車であるらしい。
サイクルリクシャーはドライバーの脚力がものを言う。喜一山リンムーもこの商いをしていたからこそ横綱になれたのだろう。
リクシャー(サイクル&バイク=トライシクル)はアジアで広く使われているが、道路混雑の原因になると考えられていて、都会では規制がされているというが、そうでもないような混みようと排気ガスだった。
サイクルがトライシクルに移行する中で、最近では経済的で環境に優しい交通手段として、サイクルリクシャーが再認識され、先進国でも復活する例が増えてきている。バタネスで実行されたリンムーの Cycle rickshaw は、実益はなかったものの、その先例として特筆すべきことだろう。それにしても喜一山の明日の生計(たつき)が心配だ。きっとひもじい思いをしているにちがいない。

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