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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2012.02.18
 Ireland Interview KIICHI SUZUKI☆01
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冬のダブリン港

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パブのイメージ。

ダブリン3泊、ゴルウェイ3泊、アラン島3泊の旅が楽しみだ。

ダブリン☆KIICHI SUZUKI
冬のアイルランドはどこに行っても人気があまりなかった。何しろ朝は遅いし、夜は早くやってくる。しかも寒くて暗くて風が強い。雨も小雪も降る。街はひっそりしていました。だから逆に、パブやバーが土地の男たちでにぎわっていた。クリスマス前後はダブリンにいたのですが、ほんとにまったく人が街を歩いていないという状態でした。バスも車も走っていない。中国系のスーパーが二軒開いていただけでしたね。ですからそこでパンとハムとワインを買いこんで来てホテルで食べるしかなかった。みんなきっと家で静かにクリスマスを楽しんでいるのでしょう。
アイルランドの風景で印象に残るのはなんと言っても空でした。刻々と変幻する空のかたちと色……。とにかく高い建物がないのですから、空の占める割合がとても大きい。ダブリンの街にしたって3~4階建ての古い建物がほとんどで、7~8階のビルがあると「これはちょっと高すぎるんじゃないか」と思ったりするくらいでしたからね。中心市街からバスで10分も走るともう延々と草原の続く風景です。牧草地でした。羊や牛が群れをなしていました。
とにかく地道な風景というか、人間も動物も土地に根を張って落ち着いて生活している印象でした。街の開発もそれほど進んでいない。どちらかといえば古い歴史的なベースがしっかりとあって新しいものが遠慮がちにポツポツとある。そういう街の印象でした。冬でしたから 結構暗かった。朝9時頃から日が昇るのでそれから動きだして、午後3時にはもう日が傾いてくる。雨など降ったらさらに暗い。そんな中でスケッチしていたのですが、やはり描きたかったのはすばやく雲が流れてゆく空と街並と夜のパブになりますかね。
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