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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2011.09.10
 集まって住む☆20110910
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講義に先立って、縁台プロジェクトの報告があった。

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環境を壊さない建築の在り方がある。

集まって住むかたち

齊藤祐子氏の講義は、彼女の師、吉阪隆正の住居の意味を問う言葉からはじまり、八王子のセミナーハウスの、集まって住むかたち、つまり有形学の話に移る。セミナーハウスは僕が建築をめざした若い頃(二十歳頃だったか)に、いま見ておかなければと思い仲間たちと訪ねた丘陵地だった。
その後、彼女の話は富山の呉羽中学校の事例に入る。中庭を囲み、ゆるくベランダでつながった空間を紹介していただいたのだが、不連続統一体という吉阪隆正の懐かしい言葉も聞けた。
彼女が実際に設計したグループホームでは、その修業時代が活かされているものだった。お年寄りが集まっていきいきと暮らしていける場をつくっていくことの大切さ、若い人たちがそれをサポートし、小さな木陰すらも有効なコミュニケーションのスペースになるのだと説いた講義は塾生の誰もがうなづいて聞き入る内容だった。
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