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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2011.07.07
 神楽坂建築塾の7月
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神谷啓介氏(左)×高柳鉄平氏(右)

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ハイチの仮設住宅

神楽坂建築塾第13期☆2011年7月9日18時30分~
「四川、スマトラ、ハイチ震災報告」
神谷啓介


四川省でイ族の小学校を建設中に四川地震に遭遇したことをきっかけとして、その後、スマトラ地震とハイチ地震後の緊急災害支援を行ってきた。内科診療や物資配布のスタッフをしながら支援ニーズの調査や変化する状況を確認し、建築を通じて被災地を後押しする事業を計画した。復興の時だからこそ、土着の習慣、生活文化を尊重することが重要である。それを把握するために土地の人々に話を伺い、建築材料などを調査することは有意義で、もともとボランティア精神を持たない私にとって、被災地で働くためのモチベーションとなった。
支援事業とはいえ、大変な状況に置かれている人々に事業の実施を提案し、協力を得る過程は、一方的に与える支援ではあり得なかった。現地と日本の違いを確認し合い、状況にふさわしい着地点を見つけることは、双方向の学び合いによって成り立つことだと思った。そのために大工である高柳氏にスマトラ島まで来てもらい、以来ハイチでも共に取り組んでいただいた。どちらの場合も、復興に必要な建物をつくることを軸にした上で、雇用の創出や、復興を進める人材を増やすことなど、建築に多くの人が関わってもらうことで復興に寄与することを目指した。
① 地震発生からの段階的なニーズの変化と事業実施の過程など、海外での緊急支援事業の活動事例報告
② 四川(イ族)、スマトラ(ミナンカバウ族)、ハイチの住まいの文化の報告
③ 旅をすること、建築塾で学んだことが実際に役に立ったことの報告
(神谷啓介/元・日本国際民間協力会職員)

神楽坂建築塾第13期☆2011年7月10日【日】13時~15時  ※受付開始12:30~
公開講座☆進行・鈴木喜一☆コメンテータ・齊藤祐子

「建築家に何ができるか」
神谷啓介・三浦正博・高柳鉄平


海外支援において「住まうことの専門家」として貢献できる可能性について、三浦正博氏(建築家/元青年海外協力隊・モロッコ隊員)、高柳鉄平氏(建築集団海賊・代表/国際大工)とともに検討する。(神谷啓介)
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