FC2ブログ
旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2011.01.02
 ノアラック修道院☆『住宅建築』2011年2月号
101221_0959~01
101221_0959~02

●epilogue(『住宅建築』2010年2月号抄
ノアラック修道院には、1980年の秋以来、帰巣本能というのだろうか、都合7度訪れている。旅は時に一人で、時に親しい仲間たちと、時に神楽坂建築塾・同美術塾のフィールドワークとして実施された。
自分の中で聖域のように大切している空間を紹介するのはもったいない気もしたが、それ以上にこの静寂で豊かな空間を共有したい、分かちあいたいという気持が多かった。今年の6月、大橋富夫さんがモロッコの旅の帰りにパリに立ち寄り、ノアラックまで足を延ばして撮影してくれたので、またとない発表の機会となった。まだ、日本ではほとんど知られていないこの修道院建築の歴史や内容について、詳細に深めてゆくのは、僕のこれからの重要な課題である。

【注】
●僕はずっとノアラック修道院と呼んできたが、フランス語の正しい発音ではノワルラック修道院という呼称の方がよさそうである。ノワールラックと記されている文献や資料もある。表題の日本語表記ではノワルラック修道院とし、この小稿では、ノアラック修道院のままとさせていただいた。
[ノアラック修道院☆『住宅建築』2011年2月号]の続きを読む
スポンサーサイト