FC2ブログ
旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2010.10.19
 中村真悟の特派員便り08☆客家便り
101019_nkm01.jpg
101019_nkm02.jpg

Date: 2010年10月19日 0:17:22:JST
ニーハオマ?
講義録ありがとうございます。東京もすっかり秋なのですね。今月も想像をふくらませながら読んでいたら、なぜか栗ご飯が食べたくなりました(笑)。北京は、この二、三日で急に寒くなりました。今日の通勤からは、マフラー、手袋装着です。
ところで、今月頭に、片山先生の「客家民居の世界」をリュックに放り込み、福建省永定の客家土楼を巡ってきました。世界遺産に指定されてから、観光客がどっと押し寄せているらしいことに多少の不安を覚えつつ、旅に出ました。有名な土楼では、噂通り、楼内に土産物屋さんや観光客向けの食堂があったりしましたが、それはそれで、ひとつの生活の形として受け入れられることができ、あまり気になりませんでした。無名な土楼では、まだまだ普通に生活されているようです。
楼内に実際に入ってみると、生活のいろんな物事が凝縮されて眼の前に広がり、まるで立体曼荼羅。あの楼内は、確かに、
「環の家の宇宙」(by Kiichi Suzuki)
という表現がぴったりですね。しかも土楼ごとに違った宇宙が展開されていて、これがまた面白く、朝明るくなる前から日が暮れるまで、ずっと土楼づけ(笑)。風景、生活、建築、空間などなど、色々と想いを馳せることのできるよい旅でした。東京も季節の変わり目ですね、体調にはご注意を。またメールします。ではでは。
(なかむらしんご・神楽坂建築塾北京特派員)

中村真悟の特派員便り07
中村真悟の特派員便り06