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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2010.02.05
 61●《MAY PENRAl》
この間、ネパールの帰りにちょっとバンコックに寄った。その時に、マレーシアホテルに行ったという話をしたかな。少し改装してあって、わりとこぎれいになっていて、泥棒方面では安心したんだけれど、ちょっと淋しいような、ワイルド感が削がれたような、そんな感じもした。
タイというのは何回も行っているわりには、あまり探検していなくて、言葉も全然知らないのですが、一応もっともらしく、タイを解く三つの言葉を紹介しよう。タイ人がよく使う言葉でまず《SIAM》、サイアムというのは、タイのことなんですね。次に《SABAI、サバーイというのは、気持ちがいい。《SANUG》、サヌックというのは、楽しいという意味で、わりとタイ人がよく使う言葉で、これは偶然なんだけれども、覚えてるかな、S作戦ということが気になりますね。
タイの人は、気持ちがいいとか、楽しいとかいうことをかなり大切にするらしい。それにね、これは、Sではないんですが、《MAY PENRAl》、マイペンライ、これは英語で言うと、Don't worry never mind. 気にしないということ。僕たちと比較してみると、have toというか、ねばならない、しなければならない、ということで、大分行動パターンがちがう。君らの中でも、何か追いつめられたような、ねばならないが多い、というようなことはありませんか。タイの楽観主義、楽天性っていうのはとてもいいと思うんですね。これは南国の特有な性格かもしれないけれど、くよくよしないというのかな。しなければならないことは何もない。まあ、我々がどうしてもこれはやらなくてはいけないと思っていることの90%ぐらいは、しなくてもいいようなことかもしれない。