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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2009.10.28
 武蔵美近代文明論☆13●《ニンゲンは犬に喰われるほど自由だ》
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(Coca-Cola●Kiichi SUZUKI INDIA 1997)

●《ニンゲンは犬に喰われるほど自由だ》
この本の中で、人間がね、犬に喰われている写真があって、《ニンゲンは犬に喰われるほど自由だ》と藤原新也は書いている。この言葉はちょっとね、、、人間の自由について言っている......。バラナシの岸辺にはいろんな死体があるんだが、人間の死体、動物の死体がころがっているのは、当たり前の風景なんだ。それが犬に喰われていて、それが自由だと藤原新也は言っている。《ニンゲン》を彼はカタカナで書いている。犬は漢字。言葉を大事に使ってる人だから、どういうんだろうっていう風に、僕なりにいろいろ思いを巡らすんだけれども、、、。ただ一応、君らにも飲み込んで、入れておいてもらいたいと思っている言葉です。犬も喰わないんじゃなくて、犬に喰われるほど、自由。
ちょっとこの中の一節を読んでみます。静かに聞いてほしい。

《いのち、が見えない》