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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2009.09.13
 ベーハ小屋のある風景☆神楽4号でゆく益子
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神楽4号でゆく益子

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【塾生の感想から】
YI●ベーハ小屋の小さくて少しポッブな姿は集落において特徴的でありながら非常になじんでいる。タバコの需要が減ったり,輸入品が増えたり,タバコが民営化されたりとタバコ農家が減る要因は様々だと思う。ベーハ小屋ではあるが建物に必要な要素が凝縮され集落にとけ込み,あるいは色取りを添えるというその存在の意義は大きい。
土という素朴で非常に根源的で,地に足をつけた生活というのが一番安心出来る生活だと思う。昼食とてもおいしかったです。
AW●青い空と稲の黄色と枝豆の緑にベーハ小屋の風景がまぶしかったです。今成邸の和室は風が通り抜けて気持ちがよく、なかなか立ち上がることが出来ませんでした。陶器で食べる食事もいいものだなと思いました。
平野山●ベーハ小屋をたくさん観た一日でした。
今成さんのおもてなしに感動しました。これだけ大勢の人を受け入れてくれたことに感謝します。一日たっぷり益子の集落を散策出来てよかったです。土と石を様々に利用している建築に多く触れる事が出来ました。のんびりこの様な旅をまたしたいと感じました。ベーハ小屋については、たばこの生産が減っていくことで、ますます消えて行くのかなと。何らかの形で残しておければ良いなと感じました。
HM●日本のよい里山の風景を見られて良かったです。消えゆく風景,これからもその土地に根づいてゆこうとする人たち,土地にあるものを活かしていこうとする試みなど益子の町を様々な角度から触れることが出来ました。今成先生やランチを作ってくださった方,齊藤先生や事務局の方々のいつもながら細やかな心づかいなどにより,とても楽しい1日でした。ありがとうございます。
翁●益子という土の産地で、フィールドワークを通し、都会では味わうことのできない自然にふれられることに感謝します。また,ベーハ小屋が多く残っていることからたばこの産地だったことも,このフィールドワークでの大きな発見です。今,こうして消えつつあるベーハ小屋の存在をあらためて記憶したいと感じました。
高徳●塾生の菅さんのブログでベーハ小屋という名前を初めて知ったのだが,実際見てみて,かなり合理的な造りだった。各地で自然派生的に出来たものだと思っていたのだが,国主導で作られたらしく,当時日本の統治下であった台湾でも同じようなベーハ小屋があるのはその為みたいだと分った。今では倉庫としての利用が多いみたいだが,倉のような頑丈な造りではないだろうし,その行末が気になる。(結局,取り壊されるのかと)
陶芸体験は楽しかった。何に使うか不明だが,それなりに形になったと思う。今成先生の圧が加わって,それまで不安定な物体に安定感が生まれた。個人的には圧が加わる前の物体も好みだったが・・・。
YK●今成窯の北側の窓から見る景色,奥行き,遠近感があり素敵でした。窓の幅がもっと広かったら普段見る景色になってしまうのかもしれません。二階のギャラリーの窓から見える屋根の形は複雑でした。明かり取りの窓が、ベーハー小屋の形に見えました。窓の形も変形していて、北斜面の為,考え抜いたデザインと聞き,驚きました。てんこもりの一日でした。ありがとうございました。
CM●益子は以前に陶器市に来たことがありました。今回ベーハ小屋に重点を置き時間わかけて益子を散策することで、ただ観光で来ただけでは見えなかったことを、色々と体感することが出来ました。建築塾でフィールドワークを通じて建築を見て歩くようになり,本や写真やTVなどで行った気になっているだけではやはりダメだなと痛感しています。今回は、初めて見る景色にも「懐しい」と感じるのだと気づきました。土をこねて、美味しいものを食べ 五感フル活用の1日でした。上手にできているといいのですが・・・。

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