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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2008.07.13
 父の日の保育参観☆とり組 鈴木喜一
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迎え火

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長女が幼稚園児であった二年間は、ものめずらしさもあって、朝の散歩がてらに幼稚園に通うのが僕の役目だった。しかし、息子の悠が年少組に入った今年の春を境に、その平穏な役目を自ら放棄してしまった。
悠は、母親と手をつなぎ、幼稚園に通うことになった。その一足前に、長女は大きなランドセルを背負って元気に駆け出している。僕は家の中で一番の朝寝坊になってしまった。まだ布団の中であくびをしている時、悠は思い切り足で僕を踏んづけて、
「まいったか、これで、もう、おまえも立ち上がれないだろう」と、うそぶいて、幼稚園に向かう日常となった。
その悠が今日は父親参観日で特別なのだろうか、家よりは、おとなしい感じで仲間と一緒に、結構控えめにやっているではないか。そういえば、僕も内弁慶だったことを思い出して苦笑い。
教室を見回すと、いろんなお父さんが、普段とちがう顔をして立っているように見える。社会生活を始めたばかりの子供の成長を興味深く見守る、その思い思いの眼差しの中には、僕と同じように、懐かしい幼少年期の自分を見つめる心が重ねあわせられているのだろう。(1990.6.17)

ユウ君のショートショート●04
朝、母親が掃除をしていると、ユウ君がそばで、
ユウ☆「ママの顔、今日、きれいだね」
母☆「ありがとう。ユウ君、いい子ね」
ユウ☆「掃除機ですいとったの?」
母☆「うっ」


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