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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2008.02.14
 中川一政と神楽坂美術塾
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講師/森本太郎

●「デフォルマション」/鈴木喜一
今春の卒業旅行で、真鶴町立中川一政美術館を訪れる予定です。塾生のみなさんに中川一政の画業を心ゆくまで鑑賞してもらいたいと思っているのだが、その中川一政(1893~1991)が「デフォルマション」についてこう言っている。
「デフォルマシオンをやろうと思って私はやっていない。結果からいうとデフォルマシオンになるかもしれないけれども、私はデフォルマシオンをやろうとしてやっているのではない。デフォルマシオンをやろうとしないでデフォルマシオンをやっている。その原因は何だということを考えたのです。そして私のその原因がムーヴマンだと思ったのです。私はこのムーヴマンを非常に大事にして、そうして自分の胸に燃えているムーヴマンを表したい、それが結果になって私のデフォルマシオンになるのだと思うのです」

■デフォルマション:ものの形を単純化したり歪めたり傾けたり引き伸ばしたりして、実際の形を変形し、緊密な空間を作り出すこと。
■ムーヴマン:「動勢」「作者の感動の表現」「画面上の活気」という意味。

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