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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2008.01.14
 村上正剛の名解説6番
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岡山場所6戦6勝。喜一山快進撃。


<初日> 喜一山○―――●岩佐山 上手投げ
幕内を目指す岩佐山 しずしずと登場。若々しく喜一山を押し込むが、がっちり受け止められ打つ手なし。喜一山、突き落とし気味の上手を打てば岩佐、膝から落ちて喜一山、先ず一勝。

<二日目> 喜一山○―――●岩佐山 寄り切り
喜一山の存在感に圧されてか岩佐山、目を合わせず、素早く一押し二押しするも押し返されズルズルと後退。左に回りこんで体勢を入れ替える。喜一山、土俵の位置を確認しつつ投げを打てば、岩佐山、土俵を跳び越え勝負あり。

<三日目> 喜一山○―――●金隆山 上手投げ
長身の金隆山、腰高のまま喜一山を懸命に起しにかかる。抱え上げ、足で跳ね上げ、と荒技を繰り出すが、ことごとく喜一山にかわされる。金隆、頭脳作戦か、右攻めと見せかけて、左腰で跳ね上げようと回りこむハナを喜一見逃さず切り返すように上手投げを打つ。金隆たまらず土俵に横転。三勝目。

<四日目> 喜一山○―――●神家川 すくい投げ
神家川、低い体勢の喜一山を起そうと揺さぶりをかける。喜一の右差し手が切れるが、すぐに巻き変えれば神家の体が伸びて浮く。そこを狙って喜一、腰を寄せて豪快なすくい投げを決める。圧勝。どの勝負も30秒以内とスタミナのロスもなし。 
  
<五日目> 喜一山○―――●影乃山 寄り切り
上背にもまさり腰の重そうな影乃山とがっぷり組み合う喜一山。すでに五連戦。いささかも疲れをみせず絶好調か、、、。影乃山のひねりはかなり強烈。揉み合う両者。影、押し込んで土俵際の吊りを狙い喜一の体を浮かせるが、よく堪えた喜一、逆に吊り返して崩し大きな体をそのまま寄り切る。目には目を、吊りには吊りを。

<六日目> 喜一山○―――●神家川 上手投げ
雪辱に燃える神家川、やや顔面緊張闘志剥き出し。表情を変えぬ喜一山。前の取り組みとは作戦を変えたか、己の頭を下げて食い下がる神家川。土俵上の動きも両者慎重。揉み合いの後、互いに相手の出方を窺うか足を止めて、一呼吸、二呼吸。喜一山、頃は好しとばかりに、余裕をもって捻りを交えた上手投げで切って落とせば神家川たまらず土俵に横転。6戦全焼。喜一山の心境は初冬の青空の如しか・・・・・。
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