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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2007.12.04
 LE BERRY REPUBLICAIN☆ 20071129
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フランスの日刊地方紙『LE BERRY REPUBLICAIN』は30900部/日を発行しているらしい。
☆記事を翻訳すると以下のような具合になっているもよう。

LE BERRY REPUBLICAIN
2007/11/29(木)
観光:日本からの13人の画家観光客が3日をかけてサンタマンドを描いた

《パリ経由で東京からサンタマンドへ》

ノアラック修道院は日本人の画家とその生徒のお気に入りで、シトー派修道院とその周辺のポアジョン地域の古い小道をよく描きに来ている。

フィリップ・クロ
Philippe.CROS@centrefrance.com

マユミ・フクモトの小さな手帳にはすべてが記されている。日付も、時間も、場所も。地下鉄の切符、レストランのレシート、宝くじの用紙、出会った人々の似顔絵と味わった料理のことも。その手帳では、その若い女性がフランスで歩んだ道が分かる。それぞれのページにはホテルやレストランなどのスタンプがあり、歩んだ道を証明している。

《旅行手帳にはレストランのレシートと水彩画が隣りあわせにある》

13人の日本人観光客(そのうちの一人は広島市の近くにある尾道市の職員)はとても目立つ。なぜなら、サンタマンド市民は日本人の観光客にめったに会わないからだ。観光案内所では、驚いた職員が「はい、ここに寄って来られました。何をしに来たのか知りません。『a map』と頼まれただけです。」と言っていた。市の地図をもらいに来たようだ。
火曜日の朝、画家観光客の皆さんはラ・ポスト(ホテル)の近くにあるマルマンド大橋にいて、スケッチしていた。自分の目で見たのに信じられない好奇心の強い人々に見つめられながら。
昨日、市場広場では数名が通行人と「ル・セルティック」というバーのお客さんを驚かせた。このバーの入り口はスケッチされ、絵として「日いづる国」へ旅立つ。
その観光客には英語の得意でない人もいる。ー我々は適当な英語だけーしかし、フランスでの旅行を語ってくれた。先週の金曜日にシャルル・ド・ゴール空港に到着した。パリではサクレ・クール教会堂を描いた。そしてモンマルトルに寄り「アメリ」の映画で登場する「カフェデドゥムウラン」を見学した。
それからオーステルリッツ駅からサンタマンドに来て、ラ・ポスト(ホテル)に泊まり3日間見学した。昨日、電車でパリに戻り、木曜日に日本へ帰国の予定。
ちなみに、「なぜ、サンタマンドに?」と尋ねると「ノアラック、グー」とキイチ・スズキ、グループの先生が答えた。数年前からスズキ先生はシトー派の大修道院を描くためにベリー地域を訪れている。
大修道院よると、「はい、よくここにいらっしゃいます。去年もいらっしゃいました。ところで、東京ではノアラックを描いた絵の展覧会が開催されたことがあるようですよ。」

《彼らは古い石、全ての古いものが好きです》

実は、去年の1月に「Pilgrimage on the earth」、「地球での巡礼の旅」という展覧会が東京のアユミギャラリーで開催されたときに、キイチ・スズキが2006年の夏に描いたノアラックの水彩画を少なくとも1点は展示している。この画家は、特にノアラック大修道院を描くために数年前から何回もボアショ地域を訪れている。
ラ・ポスト(ホテル)のフランク・ラヴィル氏によると「(その日本人画家たちは)およそ2年に1回の頻度でいらっしゃいます。彼らは全部描きます。このホテル、そしてホテルで飼っている犬を含めて全て隅々まで描くのです。」旅行手帳を完成するために、マユミとその仲間は滞在期間中、物事を詳細に記録している。ホテルやレストランのスタンプまで。昨日は市場広場の「ル・セルティック」だったが、その前には「ロトンド」、「エクアトール」、「コメルス」、「ピッズ」も訪ねている。フランク・ラヴィル氏によれば「彼らは古い石、全ての古いものが大好きです。」という。
ところで、サンタマンドと日本の間に観光の絆を深める可能性は・・・ いいかもしれません。はやく、ポアジョンから東京への直行便を!

写真(大) 市場広場 昨日、エツコ・フルエとセツコ・シゲムラは寒い霧をものともしないで市場広場を描いた
写真(小) デッサン マユミ・フクモト マユミはノアラック大修道院の水彩画を数枚描いている

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