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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2007.11.22
 星とドーム
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ボローニャ生まれのイタリア人建築家がやってくる。神楽坂建築塾の正規講座としては初めての外国人講師による坐学であるが、言葉の壁があり、責任者としては正直、期待半分、不安半分といったところで緊張する。
そのジャンパウロ・コンタバッリ氏とは今年の2月に僕のアトリエで会ったのが最初だが、僕と共通するところは、古い家の仕事が多く、絵を描くこと、ということになる。もっとも絵の内容は当然違う……。その違いはコンタバッリ氏の個展がアユミギャラリーで12月21日[金] ~26日[水]に、僕の個展が2008年1月18日[金] ~23日[水]に開催されるのでぜひ両方見てほしい。
つまり、個展のためにコンタバッリ氏の12月来日予定があり、それなら「イタリアの建築事情をぜひ話してください」という流れでこの企画が実現した。テーマの「生きているまちと集落☆北イタリア・ブレシャのヴァナキュラリズム」も僕が「このような演題にしましょう」と半ば勝手に決めてしまった感もある。
坐学当日は僕が進行係を務めるつもりだが、どのような講座の展開になるのか、ちょっと読めない。乞うご期待!!! と言っておこう。彼の拠点であるるブレシャの街を舞台に、流暢なイタリア語で話しが進むことになるが(イタリア人ですから当然ですね)、これを筑波大学大学院生で8月の講座を担当した樋口貴彦講師が誠実に通訳することになる。コンタバッリ氏の奥さんは日本人なので、彼女も応援してくれるはずである。
ブレシャには、この講座が開催される前に実はひそかに訪れて街の空気を吸ってみたかったが実現できなかった。それが叶わずに残念だったが、ともかくコンタバッリ氏がブレシャを運んでくる。さて、どんな映像を見せてくれるのか今から楽しみである。ボローニャに生まれた彼がどのように建築的な世界を生きてきたのか、そしてこれからどのような活動をするのか、そのあたりにも注目したい。
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