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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2007.10.29
 また神楽坂の灯が一つ消える
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創業60年、本山菓子店。現店舗は1965年築、いま42年を生きている……。2007年11月4日閉店と貼紙がある。

本山菓子店

【再録】2005.5.31
本山菓子店はもともとはパンとケーキが主で、一昔前は朝から列ができるほど繁盛していたらしい。いまは駄菓子屋になっていますが、根強いファンがいる。
建物は昭和40年に建てられたということで、現在40才。あと10年したらちょうど50才になるから、その時は僕が登録文化財に強引に推薦してしまおうかな。理由は店の看板が建立当時のものということ、店の雰囲気と並べられている品物が歴史的蓄積を感じさせること、それに店番のおじさん、おばさんの対応が気さくなこと、駄菓子を入れる紙袋が時代がかっていることである。
晴れて登録文化財になるのは2015年、本山菓子店は神楽坂一の有名な駄菓子屋さんになっているはずである。
「懐かしいねえ。20本入りのふがしを下さい」
「木のオモチャ付きのグリコキャラメルが欲しいな」
「お買い得せんべい一袋」とか言いながら行列をつくっていたりする。
みなさん、コンビニもいいけれど、こういう店を大切にしましょうね。僕も本山菓子店に行ってます。ちなみにご主人の名前は僕とよく似ていて本山嘉一さん、すごくいい人です。

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