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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2007.02.24
 どうも唐突対談☆青柳龍太×鈴木喜一
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RA●大工の棟梁が現代の建築家という職能を担っていたというのならば、昔は、建築技術の先に様式が発見され、またその先に、家の姿そのものが出来上がっていったということなのでしょうか?
KS●そういうことになりますね。長い時間の中で確かめられた住まいのかたちと技術が連綿と続いていた時代です。
RA●上手く説明できないですが、板図で、設計されているのはどの程度の部分なんでしょう?
KS●ほとんど全体といえるでしょうね。
RA●簡単な平面の間取りで、空間的な構想はそれを基にして、技術面、あるいは強度面などを考慮しながら、構築されていくのですか、、、、、。
KS●そうなんです。大工棟梁の身体の中に詳細な図面が入っているんですね。
RA●このようにも考えられますか? まず家そのものの姿があり、それに近づける為に、技術を駆使していった、というようななことが、、、、。
KS●ありますね。かたち(意匠)さえあれば、技術は十分におっつけられる自信が大工だけでなく、すべての職人たちにあった、、、。
RA●昔の家はその様式を見ることによって、ルーツと言いますか、どういった社会、文化の中で出来上がってきた姿なのか、なんとなく推測される部分があると思います。
KS●その時代の美意識、作法、ルールといったものまでが発見できます。

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横寺の家の足元を修理する。
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柿の木荘入口が直った。
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