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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2007.01.03
 傘がない……
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●夜のジャラン・ジャラン
13時35分、外は強い雨。その激しい雨足を写真に撮ったりする。小雨になったので傘もささずにぶらぶらとラッフルズ・シティー周辺を歩き回っている。まてよ、目的もなく歩いていると罰金!かもしれないと思い(思いませんが…)、安宿に戻ってタイガー・ビールを飲んでとにかく昼寝。
目覚めたら19時30分になっていた。階下のチャイナ・レストランでミー・ゴレン(焼きそば)を食べてから夜の散歩(ジャラン・ジャラン)にでかけることにした。ジャラン・ジャランの内容は以下の通り。
・京劇風の明るいお葬式に出会った。死者の魂が冥土に向かう旅を演じているようだ。弔う人の悲しみは微塵も感じられない。仮設の葬儀場はケバケバ豪華絢爛、人の死は悲しいことではないんだと思わせる。中国系家族の家長が72才で亡くなったらしい。
・山東ピーナツが大安売り、一袋1.4$、衝動買い。
・水1.5リットル購入。これは必需品。
・アイスクリームをパンに挟んで食べるのがシンガポール方式。50セント。
・ドリアン、マンゴ、パパイヤのたたき売りが圧巻。
しかし、屋台がおおむねビルの中に引っ込んでしまったのがいかにも寂しい。街路に迫り出してくるカオス的屋台感覚がアジアの町のぬくもりなのに、困ったものだ。立派な高層ホテルや最先端のショッピングセンターをつくって、町をきれいに整備して何が困ったものだと言われそうだが……。
その計画や技術は日本の開発業者や建設業者あるいは建築設計者が大分協力しているようだ。やっぱり困ったものだ。
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