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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2006.02.18
 忘れられた場所を思う2
burma.jpg
見たことのない懐かしい風景/burma

基本的に僕は建築家がうまーく消えて無名に返されているような風景が好きなんです。これは言葉をかえて言うならば、自然とともに生きている風景ということになるのでしょうね。1986年のビルマの旅の中でそれを深く感じました。『大地の家』の第三章で、そのことをずいぶん書いていますが、やはりその頃、『建築家なしの建築』(Architecture without Architect/バーナード・ルドフスキー)というSD選書を読んで、ずいぶん影響を受けていたんでしょうね。もちろんそれ以前にも、ヨーロッパ各地・中近東・北アフリカを長いことほっつき歩いていて、自分が共感を持てる建築が結局、名もない建築群、民家集落、つまり無名で、風土的なものだったということがあります。

忘れられた場所を思う
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