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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2005.11.17
 布野修司さんからのメッセージ
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神楽坂建築塾塾生及び公開講座参加者諸君へ

布野さんからメッセージが届いた。

「1979年1月、何かの縁に導かれて、アジアへ向かうことになった。最初の旅は、インドネシア(ジャワ、スマトラ)、タイである。以降、四半世紀、アジア各地を歩き回っている。最初にターゲットにしたのは、東ジャワのスラバヤという都市で、もう何度も通って、第二の故郷のようだ。スラバヤには定点観測しているカンポン(kampung)がある。カンポンというのは日本語で言うとカタカナでいう[ムラ]という感じである。都市なのに[ムラ]という。このカンポン、英語のコンパウンドの語源だと言うことをしばらくして知った。カンポンでの経験を『カンポンの世界』(パルコ出版、1991年)にまとめた後、しばらくはロンボク島に通った。
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