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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2005.05.14
 都市と田園をめぐる関係
PM6時35分。
平良塾長の講演が始まった。

「今日は新聞のコピーを持ってきました。貧しかった中国江蘇省のある村のことです。村を豊かにしようということで村人が協力して製造業を始めたんです。工場をつくった。すると廻りの村から労働者が入ってくる。
そしてどういうことが起こったかというと、村全体が資本家になった感じなんだよね。労働者には給料が払われるけれども、どうしてもそこには貧富の差ができてくる。その格差をいかに克服していくかが問題になっているようなんです。中国はいま、このようにして東シナ海沿岸部が急速に発展していて、それらの都市に約1億人が暮らしていると言われています。でも中国全体の人口は12億人とも13億人とも言われていますね。少なくともあと10億人が農村部等にいる状態です。その中国がものすごい勢いで変わりつつある。僕はこの21世紀の変容をとても興味深く観ているところです」
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