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旅する建築家
鈴木喜一の

大地の家
2005.04.19
 京都は近代建築の宝庫だ
今年の「近代建築史への旅スケッチ展」は東京神楽坂→京都鴨川に決まった。というわけで、会場視察を兼ねて京都近代建築ぶらぶら歩きをやってきた。もちろんスケッチもした。
描いた建物は同志社大学礼拝堂。1887年の献堂である。設計者はアメリカ人宣教師のD・C・グリーン。施工は京都の棟梁三上吉兵衛。青空が気持よい春日和。同志社キャンパスの若者たちのざわめきをバックに心地よく描いてゆく。

kyoto1.jpg

描き終えて堂内を再び味わう。徳富蘆花が「五色の光線が降りそそぐ」と形容した木枠のステンドグラスが美しい。
当日、訪ねた京都の近代建築は同志社大学構内の一連の近代建築、京都ハリストス正教会、新島襄旧邸、先斗町歌舞練場、大丸ヴィラ、京都市役所、清水順正などであった。京都は社寺や町家だけでなく、近代建築の宝庫でもあることを実感した一日だった。
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